名寄地区バスケットボール指導者講習会
名寄地区バスケットボール指導者講習会が開催されました。
今回は、北海道旭川西高等学校 日下部 二郎先生をお招きしました。バスケットボールの指導はもちろん、生徒指導にも大変勉強になることばかりでした。
1 開催日
2007(平成19)年3月11日(日) 9:00〜16:00
2 参加対象者
名寄地区のバスケットボールチーム指導者
3 開催場所
士別南中学校体育館
4 クリニック講師
北海道旭川西高等学校 日下部 二郎先生
【スケジュール】午前中9:00〜
1.ストレッチ アップ
・ランニング・二人組ストレッチ他
2.ゴール下&レイアップシュート(中学生向け)
・片手でゴール下からのシュート練習(手の位置、フォロースルーを意識)
・3ポイントラインからボールを手渡しで受け取りレイアップ(ドリブルをついてはいけない)
3.パワーポジション
・肩幅より少しスタンスをとり、ヒザを曲げる姿勢(ヒザは曲げすぎない)
・スタンスを保ったまま30秒(トレーニング)
・パワーポジションのまま足先を左右にステップ(ワイパーステップ)
・パワーポジションのままハーキーステップ(スタターステップ)
・パワーポジションのまま前後にステップ
・パワーポジションのまま左右にステップ
4.ランニングドリル
・スキップ
・ワンツーステップからのフロント切り返し(相手を抜くイメージで肩を入れる)
・ワンツーステップからのバックターン切り返し(相手を抜くイメージで肩を入れる)
・ジャンプストップからの切り返し・バックターン
・ボールありワンツーステップからの切り返し・・
5.ボールハンドリングドリル
・ボールスナップ(両手で頭の上から下まで動かしながら素早く)
・ボディーサークル頭、体、足、(出来るだけ早く)
・フェギュア・エイト前後(出来るだけ早く)
・また下にボールを保持したまま前後左右に手を組み換える(クロスキャッチ・前後キャッチ)
・頭越し背面キャッチから前へ戻す(前後投げ上げキャッチ)
・また下ボールドリブル
・また下ボールドリブルフィギアエイト前・後
・以上の内容を1分間で行う
6.ドリブルドリル
・ディフェンス&ボールありワンツーステップからの切り返し・・など
7.体幹を鍛える
・体の軸を鍛える練習
・体を横にして腹筋 頭を上げる20回・足を上げる20回
・二人組で行い一人は四つんばい状態で片足を後方へ伸ばし状態を維持しようとする、もう一人はその足を上下左右に押すように動かす
8.フットワークドリル
・サイドキックステップ(一定の位置で行う)
・サイドステップ(一定の位置で行う)
・インサイドサイドステップ(一定の位置で行う)
・二人組ミラードリル・先行する選手のまねをして追いかける(サイドステップ・クロスステップを組み合わせて)
9.ストレッチ他(休憩)
・一定の練習の休憩にはストレッチ
10.シュートドリル
・左右のフライパン上でシュート(4人組で行うシューター1・エンドライン上パッサー2・リバウンド1)
・ミドルポストのスクリーナーをブラッシングしてシュート(5人組で行うシューター1・ミドルポストスクリーナー2・パッサー1・リバウンド1)
・ハイポスト&ミドルポストのスクリーナーをブラッシングしてシュート(6人組で行うシューター1・ハイポストスクリーナー2・ミドルスクリーナー2・リバウンド1)
・スリーメンからのシュート(レイアップ他)2分間100得点(レイアップ1名他の選手はエンドからボールをもらってジャンプシュート、シュート後は次の組がスタート、3人組を何組も作りチャレンジ)
・ディフェンスのズレを利用してディフェンスを抜きレイアップする練習(4人組で行う、パッサーは左右3Pライン上、トップの1対1から抜いてレイアップを狙う。ディフェンスは左右パッサーにヘルプポジションによる)
11.1対1
・オールコートでディフェンスのつき方練習、ボールなしあり(ゴールの位置を意識して)
・ハーフラインからL字カット45度ポジションからの1対1など
12.ディナイディフェンス
・1対1でのディナイ(カットできるかできないかを見極める)
・ミドルポストのスクリーナーに使った1対1でのディナイ(5人組で行うパッサー1・スクリーナー2・オフェンス1・ディフェンス1)
・ローポストでのディナイフロント・バック(4人組で行うパッサー2・オフェンス1・ディフェンス1)
・ローポストでのディナイ&逆サイドディフェンスは裏パスのカットを狙う(ロブパスは必ずカットを狙う)
13.スイッチディフェンス
・ドリブルスクリーンに対してのスイッチの練習6人組(オフェンスにドライブさせないようにスイッチ後はプレッシャを強めに)
・45度からエンドラインにドライブされた時のカバーリングとスイッチもどき(カバーリングした選手のカバーにまわりオフェンスに少しプレッシャーをかける※時間をかけさせることが出来れば良い)
14.ローポストへのダブルチーム
・ローポストへのダブルチーム&ローテーション(ダブルチームへいった選手は安易なパスをさせていように)
15.ボックスアウト
・スリーバウンズボックスアウト(3回ボールがつくまでボックスアウトし続け、アウトレットパス)
・時計まわりにローテーションしてボックスアウト(速効につながるアウトレットパスまでしっかりと)
16.スリーメン
・コーンを使ってランニングコースを指定して行う(体力作り・ズルをさせない)
17.2対1
・オールコートを使ってオフェンスはレイアップに行けるように。ハーフを超えたらディフェンス1名あとを追う(味方にすぐパスできるようにディフェンス側の手でドリブルをつく)
18.3対2
・オールコートを使ってオフェンスはレイアップに行けるように、ハーフを超えたらディフェンス1名あとを追う
終了
午後からはゲーム主体の練習でした。
※すべてを記録できませんでしたが練習メニューをご紹介しました。
ムービーを見るには最新のQuickTime7が必要です。
データが重いためダウンロードして見ることをお勧めします。
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